日本精神分析的自己心理学協会(JFPSP)は、2010年に「JFPSP研究グループ」という任意団体として発足し、2013年に一般社団法人として新たな歩みを始めました。2020年には、一般社団法人として訓練や学術集会の開催、心理相談室の運営などを担い、任意団体である日本精神分析的自己心理学研究会(JAPSP)が会員の相互学習グループとしての役割を果たすという体制へと移行しました。
これまで当協会は、セミナーの企画・運営に加え、動画配信やセラピストとクライエントのマッチング支援など、幅広い活動を展開してまいりました。あわせて、羽下大信基金のもと、アラハート賞の運営や奨学金による海外研修の支援にも取り組んでまいりました。今後とも、自己心理学を基盤とする臨床実践および研究の一層の発展に努めてまいります。
※JFPSP心理相談室の運営は2024年3月をもって終了しました。動画配信サービス「アナリスト」および心理相談サービス「J-パーソナル・セラピスツ」は、一般社団法人JSAPPに引き継がれています。
理事会
代表理事:小泉誠(琉球大学)
理 事:中谷真弥(六甲カウンセリングルーム)
理 事:長谷川恭子(阪急淡路心理相談室)
監 事:葛西真記子(鳴門教育大学)